採卵をいつまで続けるのか
この時期になると頭を悩ませる問題があります。
その名も「卵をどれだけ採るか問題」。
- 来年に向けてある程度の数を確保したい。
- でも、どれだけ親メダカまで成長するかわからない。
- そして、種親として使えるメダカになるかわからない。
そういったことから、ある程度の数を採卵したい。
ところが、その最適値がわからなくて毎年採りすぎてしまうのです。
そして容器にメダカが溢れるという結果になってしまいます。
すでに数は確保できている
すでにある程度の針子は確保できています。
5月の末とその1週間後に産卵床を針子用の水槽に移しました。
現在、2つの容器には大部分が孵化して、針子がわらわらと泳いでいます。
梅雨がきっかけ
この針子が全て育つのなら、ここで打ち止めです。
ところが、今は梅雨。
毎年梅雨空で太陽が当たらないこの時期に
水質が悪くなって、多くの針子が落ちてしまいます。
稚魚くらいに大きくなっていれば体力もついているのでしょうが、
まにあわない固体もいるのです。
梅雨の程度がどれくらいになるのかは、年によって違います。
梅雨の間中、日照時間が0という年もありました。
8月生まれの針子
そんなときは、梅雨明けに採卵を再開するという手もあります。
それに、早く生まれたメダカが産卵する大きさになっていることもあります。
今年生まれのメダカの産卵時期を予想しながら
去年生まれのメダカの採卵数を考えます。
お腹にブリブリと産んだ卵を見ながら放置というのも寂しい気もします。
数が増えたメダカや卵はどうする?
近所で配ってもいいのですが、
どういうつてで欲しい人を探せばいいのか悩みどころです。
ヤフオクで提供するというのも考えていいかもしれませんね。