老いたメダカ、若いメダカ

毎年メダカの卵を採って、子どもを育てていると数がどんどん増えます。

メダカの寿命が1年ではないからです。

 

自然界でのメダカの平均寿命は2年と言われています。

一方、飼育環境下だと4年生きることも少なくありません。

 

一番大きいのは天敵がいないことです。

そして、栄養価の高い餌を食べることができることです。

 

でも、改良メダカは少し寿命は短い気がします。

黒メダカやヒメダカと比べると1年は短いかなって感じです。

 

改良メダカは、劣勢の遺伝子が出現するように累代を重ねたもの(という理解)なので、弱いのはある仕方がないことかもしれませんね。

 

また、そのメダカの特徴が高確率で出るように近親交配をするのでどうしても弱くなるのでしょう。

 

メダカが寿命を終えるとき。

観察していると、だんだんわかります。

 

まず、痩せていきます。

そして水の底で静かにしていることが多くなります。

 

泳ぐ勢いも、元気ならシュッと泳ぎます。

ユラーっとというかフワーっと泳ぐようになったらもう長くないような気がします。

 

数日したら沈んでいますし、貝に食べられていることも多いです。