日向土は水に沈むまでの時間

日向土は軽石の一種

日向土は軽石の一種です。

軽石とは火山が噴火したときに噴出される石です。

主に園芸で、プランターの底石に使われていますね。

 

日向土も同じで、日向地方、つまり宮崎県で産出された軽石です。

 

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日向土が水に沈むまでにかかる時間は?

この軽石は水に浮きます。

石の中に小さな穴が空いているので、この穴に空気が入って浮くのです。

だから、水が浸透すると沈むようになります。

 

そこで、どれくらいの時間が経てば水に沈むのか実験をしてみました。

 

実験方法

実験方法は、浮いている軽石の割合を目視で確認するといった簡単な方法としました。

 

日曜日の夕方(16時頃)にバケツに軽石と水をいれて、翌日から毎朝、確認することとしました。

 

実験結果

結果は次の通りでした。

時間は大雑把なものですが、だいたいのことは把握できるのではないでしょうか。

 

日曜日夕方(スタート)

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月曜日(12時間後)

大部分が沈みましたが、多くのものが浮いた状態です。

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火曜日(36時間後)

月曜日の朝に浮いていたうちの7~8割が沈みました。

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水曜日(60時間後)

さらに、火曜日浮いていたうちの6割くらいが沈みました。

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木曜日(84時間後)

水曜日と大きな変化はみられませんでした。

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金曜日(108時間後)

若干減ったかなという印象です。

前日の1割ほどが沈んだといったところでしょうか。

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土曜日(132時間後)

前日から半分ほど沈んだもようです。

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結論

1週間もするとほとんどのものが沈むことがわかりましたね。

水曜日、つまり60時間経つと大部分が沈むので、3日間くらい水につけておけばいいのではないかと思います。

 

終わりに

水に浮くものは使わなければいいのですが、趣味でやっている以上できるだけ節約したいので、こんな実験をしてみました。

 

関東では、日向土は手に入りにくく、ホームセンターで売られているのは鹿沼産が多い印象です。

これは土地柄ですので仕方ないですね。

 

では手に入りやすい軽石だったらどうなでしょうか。

次は軽石でも試してみようと思います。

 

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