今年も生まれました。
針子の写真を撮るのは難しいですね。
毎年のことですが、ここからどれくらい生き残るのかが大切です。
生まれて2週間までに堕ちる原因は、大部分が餓死です。
針子は生まれて2日ほどは、お腹に養分を抱えているので餌を食べることはありません。
この養分がなくなると餌を食べるようになります。
親メダカと同じものではだめです。
針子の大きさはごく小さいので、口の大きさも小さなものです。
ですので、針子用の餌(パウダー状のもの)が必要になります。
そして1日に与える餌の回数ですが、少量を何回も与えるのがよいとされています。
小さい体で、一度に多くの餌を食べることはできません。
だから数回に分けるのですが、普日中家にいない人にとっては難しいですよね。
私もそうで、休日は餌の食べ方を見ながら何度か餌を与えています。
では平日はどうするか。
私はグリーンウォーターを使っています。
親メダカを飼っている水槽はグリーンウォーターになっているので、こちらから水を持ってきます。
この中には魚の餌になる植物プランクトンがいるので、針子が飢えません。
つまり、自分の周りに食べるものがいっぱいあるので、好きなときに好きなだけ食べることができる環境にしておくのです。
すごい人はミジンコを入れておいて、針子の餌が次々と生まれるようにしている人もいます。
それはハードルが高いので、できる範囲で楽しむがモットーの私としては、興味があっても手をつけないようにしている部分です。