ラムズホーンが増えて困る

ラムズホーンって?

ラムズホーンの正式名称は、インドヒラマキガイといいます。

大きくなると2cmほどになる巻き貝です。

なぜラムズホーンを飼うのか

ラムズホーンを買う理由は、

  • 苔取り
  • 餌の食べ残しの処理
  • 死んだメダカの処理

です。

苔取り

水槽や水草につく苔などを食べてくれます。

でも、個人的には期待はずれかなあと思っています。

外で飼っている水槽では、アオミドロがどんどん増えます。

餌の食べ残しの処理

どちらかというと、これがメインです。

餌の食べ残しは水質の悪化になるので、

食べ残しを処理してくれる役割は大切です。

特に、針子や稚魚のように体力のない小さい時期には、

食べ残しを処理してくれるのは大きいですね。

死んだメダカの処理

これはついでです。

メインの目的からは外れますが、死んでしまったメダカを食べて貝葬にしてくれます。 弱っていたメダカがいつの間にかいなくなったと思ったら、おそらくラムズホーンが処理してくれています。

もう虫の息というメダカにも、

何匹ものラムズホーンがたかっているのを見たときには、「おっと」と思いました。

増えすぎると、メダカの分も食べるので要注意

餌の食べ残しを食べてくれるのはいいのですが、けっこう食欲は旺盛です。

そのうえ、爆速で増えるので注意をしないとメダカの分まで食べ尽くしてしまいます。

針子は飢餓に弱いので要注意です。

最大の問題は

ラムズホーンは、あっという間に増えます。

餌とのバランスがあるので無限に増え続けるわけではありません。

でも、メインで飼っているのは何かということを考えてください。

メダカをメインにしているのに、ラムズホーンが爆増して、

メダカの餌を食べ尽くしてしまうのでは本末転倒ですよね。

増えすぎに注意して、適当に間引くようにしないといけないですね。

 

ショップで引き取ってくれればいいのですが。