めだかの飼育密度は密がいいか粗がいいか

めだかを飼育するときに一つの容器に、どれくらいの数のめだかを入れるのか。

疑問に思ったことありませんか。

 

めだかの飼育方法では、「1匹あたり1L」とか「1匹あたり2L」の水ということをよく目にします。

 

例えば、有名なサイトでは、

これさえ押さえれば大丈夫!改良メダカの飼育方法

メダカ飼育方法 - メダカ販売店 亀田養魚

 

 いずれにしても、あまり小さい容器に多くのめだかを飼うのはよくないようです。

 

でも、密度を減らすとめだかが縄張りを主張します。

逆に密にすると、縄張り争いは周りは気にしない様子です。

 

めだかにも個性があって、縄張り意識の強いめだかや気の弱いめだかがいるようです。

 

我が家では8Lのプランターに6匹のめだかを飼っていた水槽がありました。

この水槽では、餌をやると1匹の縄張り意識の強いめだかが他のめだかを追い払うのです。

そうすると気の弱いめだかは餌の量が減ってどんどん痩せていきます。

最悪、死んでしまいます。

 

一方、密で飼育しているのは20Lのプラ舟で、今年生まれのめだかを稚魚のときに移したものです。

グリーンウォーターができていたので、まとめて移したのです。

ここのメダカたちには縄張り意識が薄いのかないのか、餌をやると競争はあっても、ほかのめだかを追い回すことはありません。

先の8Lプランターで飼っていた、痩せためだかをこっちに移したのですが、次第に餌を食べるようになって、いまでは健康的な体型です。

 

飼育環境によって、縄張り意識が強かったり弱かったり不思議ですが、強いめだかに追い回されて弱っためだかを密の環境で育てて体力を回復するのも一つの手でしょうか。

 

ただ、水質の悪化だけは注意が必要ですね。

 

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