早く大きくするために

夏生まれの稚魚は、秋が終わるまでに大きくなることが重要です。

わが家でも8月末日まで採卵をしていて、その後孵化したメダカがいます。

 

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孵化して時期が違うので、大きさもばらばらです。

針子サイズを脱した大きさのものから、1cmを超えるものもいます。

 

これでは、小さい個体が大きくなりにくいです。

大きな個体にエサを食べ負けるからです。

 

なので、小さい個体を早く大きくするために大きな個体と小さな個体を分けるのです。

こうしておけば、大きな個体に食べ負けることがないので普通に育ってくれます。

 

この作業、結構迷うのです。

どの大きさで分けるのか。

 

この大きさのがいたら小さいのが食べ負けるかなとか、これを大きい方に入れたら食べ負けるかなとか。

まあ、感覚ですね。

 

 

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危険な水の色

危険な水の色をしています。

足し水をして想像以上に驚きました。

 

濃い緑だと思っていたのですが、茶色が入りかけているのです。

 

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計量カップにすくうとそれほどでもないのですが、交換しようと別の容器に入れるとドロドロでした。

 

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こんな時は完全リセットです。

 

一旦元の水を捨てて、新しい水と他の容器から200mlの飼育水、それと50ml程度のグリーンウォーター。

 

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急に水質が変わるのも負担がかかるのですが、一晩たっても元気に餌を食べています。

 

 

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水換え時の注意(日中は危険!!)

9月になっても、まだまだ暑い日が続いています。

休日にメダ活を楽しみにしているみなさん、日中に水換えをするときには水温に十分注意しましょう。

 

天気のいい日中、日当たりのいい場所の水温は35℃近くになります。

でも、水道から出してすぐの水は、25℃前後ではないでしょうか。

 

その差10℃!!

この温度差がメダカにとって大きな負担になるのです。

 

みなさんが日中に水浴びをするとしましょう。

買い物などから帰ってきて、汗が気持ち悪いからとシャワーを浴びることもあると思います。

そんなとき、いきなり水を浴びますか?

ぬるいお湯から、徐々に温度を下げて最後に水にするってことないですか?

 

それと同じです。

35℃のぬるま湯から25℃の水への温度変化で、ショックを起こします。

下手をしたら死んでしまいます。

水換えの量を半分にしてもその差は5℃。

 

ですので、水換えは水温が同じにした状態で行ってください。

朝にバケツに水を汲んでおく。

あるいは、水を汲んでおいて翌日行う。

 

水槽とバケツの水の両方に手を入れて確認しましょう。

ほとんど温度差を感じなければ大丈夫です。

水温計を用意してもいいと思います。

 

デジタルの高価なものでなくても大丈夫です。

メダカはそんなに厳密な温度管理をしなくても、比較的丈夫な魚ですから。

 

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メダカの卵をどれくらいの数を採卵するか問題

改良メダカを飼っていると、綺麗な個体が欲しくなります。

しかも、買ってくるのではなくて、自分で育てているメダカたから綺麗な個体が産まれて欲しいと思うようになります。

 

でも、それって素人が趣味でメダカを飼うレベルでは、難しいことだと思います。

ラメがびっしりつ詰まっている

色が綺麗

ヒレが長い

 

といった質の高い、きれいな(俗っぽい言い方すると、高そうな)個体は、数百匹に1匹の割合でしか現れないからです。

 

メンデルの法則にのっとって、これは避けようのないことです。

メンデルの法則とは - コトバンク

 

メンデルは豆で遺伝の法則を発見しましたが、メダカになるともっと複雑です。

 

さて、そうしたときに来年に向けてどれくらい採卵をするか、毎年悩みます。

春の産卵シーズンにある程度数を確保して、この季節に採卵を再開します。

 

冬を越せる大きさになる。

親候補になる。

 

そのために、ある程度の数は確保したいのですが、場所の問題があります。

もちろん今もメダカがいるわけなので、申し訳ないのですが密の環境になってしまいます。

 

さて、みなさんはどれくらいの稚魚を確保していますか?

 

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夜桜の採卵開始

今年生まれの夜桜が産卵を開始しました。

 

産卵床にもちゃんと産み付けてくれます。

サファイヤとはえらい違い。

手で取らなくても、産卵床を水にドボンで楽をさせてくれます。

サファイヤの採卵再開 - メダカのベランダ飼い

 

8月いっぱい採卵して、来春にどれだけの種親候補ができるのか楽しみです。

 

でも、容器の置く場所をどうしようか。

アクアリウムというほどハードルの高くないメダカ飼育

メダカ飼育は江戸時代から始まったそうです。

そして令和の今、空前のメダカブームです。

 

理由は簡単で、メダカの飼育が簡単だからなのでしょう。

 

観賞魚の中で、飼育を始めるのに最もハードルが低いといえます。

メダカは安いところなら、黒メダカやヒメダカは1匹50円で売っていたりします。

 

室内で、水槽とエアレーションと加温機となんてことは必要ありません。

容器と水があれば始めることができるのです。

※少し大げさですね

 

自宅の庭で屋外で広々とした場所を確保して、大きな容器を幾つも並べてなんていった玄人もいます。

そんな場所がなくても、ベランダで道具箱やプランターで飼育することもできます。

容器を睡蓮鉢を使っている人もいるようで、水生植物と組み合わせてビオトープっぽくしている人もいます。

 

筆者は、ベランダに容器を並べています。

 

容器はNVボックス(上で書いた道具箱)とプランターです。

メダカは上から見た姿が楽しめる種類で、みゆき、サファイヤ、夜桜、ブルースターダストです。

 

世の中には、ヒレの長い種類が流行っています。

個人的にこういった種類は、水槽に飼って横からの優雅な姿を楽しむ感じになるのだろうと思っているので手は出さないです。

 

あまり種類を増やしても、飼育スペースに困るのでこれ以上増やさないようにと思っています。

でも、春になると欲しくなる種類が出るんですよね。

 

さて、メダカを飼ってみようかと迷っているみなさん。

始めるハードルは低いですよ。

始めてみませんか。

 

 

 

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名前がわけわからん

メダカの品種改良が進み、いろんな名前のメダカがいますね。

 

でも、筆者はそのメダカがどこ系統になるのかわかりません。

 

みゆき系統だったらわかりやすいですよ。銀色の体外光が特徴なので、筆者にもわかります。

 

でも、改良種と改良種の掛け合わせになると、全くわかりません。

 

先日メダカ専門店に行ったのですが、そんなのばっか。この種はどの系統になるのだろうと思いつつ、結局何も買わずに店を出たのでした。

 

もう少しわかりやすい名前にしてほしいなあ。