夏生まれの稚魚は、秋が終わるまでに大きくなることが重要です。
わが家でも8月末日まで採卵をしていて、その後孵化したメダカがいます。
孵化して時期が違うので、大きさもばらばらです。
針子サイズを脱した大きさのものから、1cmを超えるものもいます。
これでは、小さい個体が大きくなりにくいです。
大きな個体にエサを食べ負けるからです。
なので、小さい個体を早く大きくするために大きな個体と小さな個体を分けるのです。
こうしておけば、大きな個体に食べ負けることがないので普通に育ってくれます。
この作業、結構迷うのです。
どの大きさで分けるのか。
この大きさのがいたら小さいのが食べ負けるかなとか、これを大きい方に入れたら食べ負けるかなとか。
まあ、感覚ですね。