メダカ飼育容器は浅いものがいいか、深いものがいいか

深い容器か、浅い容器か。

 

メダカを飼う容器このことです。

 

うちではメダカを飼っている場所はベランダです。

 

そのベランダは西向き(正確には南西)なのです。

 

 

太陽の光が真上から入ってくるのなら、深い容器(プランター)がいいのでしょう。

でも、うちの場合は太陽の光は斜めに入るので、深い容器だと太陽の光が入らないんです。

 

深い容器で飼育しているメダカは、長く生きないんです。

やはり太陽の光はメダカにとって必要なんですね。

というか、水にとっても太陽の光は必要なのでしょうね。

メダカの越冬に柿の葉は必要?

 

メダカの越冬に柿の葉を入れておくということを聞きます。

なぜ、柿の葉がいいのでしょうか。

また、柿の葉を入れておけば無事越冬できるのでしょうか。

 

なぜ柿の葉を入れるのか

メダカの隠れ場所

柿の葉はメダカの隠れ家になります。

 

水温が低くなるとメダカの警戒心は強くなります。

水温が高い夏場は、餌をやるときにこちらに寄ってくるくらい警戒心が緩みます。

でも、水温が下がる秋以降は、人影を見るだけで水の底の方に逃げていくのです。

 

そんなときにメダカの隠れ家になるのです。

 

抗菌効果

柿の葉寿司って聞いたことがありますか?

奈良県の特産で、押し寿司を柿の葉で包んでいるのですが、柿の葉でお寿司が痛むのを防いでいるのだそうです。

 

葉の厚みがある

隠れ場所なので落ち葉ならなんでもいいのですが、葉が薄いと冬の間にボロボロになってしまいます。

柿の葉は厚いので、冬の間に腐らず春までもつということですね。

 

柿の葉以外でもいいの?

柿の葉がいいのは厚みがあるからです。

葉が厚いのは柿以外にもビワもそうですね。

 

どうやって柿の葉を手に入れるのか

私の近所には、庭に柿がある家が多いので散歩をすると柿の葉が落ちていることが多いです。

 

その他にもメルカリやジモティーで手に入れることもできます。

売っているのが驚きです。

 

前処理

アク抜き

拾ってきた葉っぱは、洗いたいですね。

道端に落ちていたということは、何がかかっているのかわかりませんから。

 

水洗いした後は水につけておいてアク抜きをします。

数日水につけておけばOKです。

 

農薬抜き

農家から場合は農薬を抜く作業が必要になります。

メダカは比較的農薬に強いのですが、エビを同居している人は必須になります。

 

 

結論

必ずしも柿の葉が必要というわけではありません。

隠れ場所なら植木鉢でもいいですよね。

 

 

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11月末の気温ということで

寒い一日でした。

11月末の気温ということで、水温も低く15度。

急にこの水温は、メダカにとってきついかもしれません。

 

水温的には餌を食べるのだけど、

急な低下ということで食いつきはよくありません。

 

このまま低いままということはないのでしょうけど、

少しづつ冬支度を始める時期になったということでしょうか。

 

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ザリガニ用の餌を食べ負けるミナミヌマエビ

メダカの餌の食べ残しを処理してもらおうと導入したミナミヌマエビ。

 

卵を産んで、その稚エビ。

餌は足りているのだろうか。

 

メダカの稚魚も多く食欲満点。

おまけにラムズホーンも多いので、少し不安に思い近所のダイソーへ。

ザリガニの餌を買ってきました。

 

ザリガニの餌といっても、エビ類以外は食べないかというとそんなことはない。

ラムズホーンが群がることなんてこともある。

 

なので、一箇所に固まるのではなく、ぱらぱらとまんべんなくまくような感じでのえさやりです。

食べ残しで水質が悪くなっても嫌なので、加減が難しい。

 

体の大きさのせいか、餌を食べ負けるのです。

ラムズホーンだけではなく、メダカにも。

 

ラムズホーンが餌に群がっていたら、おこぼれを待つように群れの外でモゾモゾしている。

一方では餌を単独で餌を抱えて食べていても、メダカが近づいてきてつつかれる。

 

中には頑張るミナミヌマエビもいますが、半分は蹴散らされているよう。

 

頑張れ!ミナミヌマエビ!!

 

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メダカブームについて思うこと

数年前から「メダカブーム」と呼ばれる現象が続いています。

 

趣味としてメダカを飼う人々にとって、このブームは良い影響をもたらしたことは間違いありません。

 

でも、ブームはいつか加熱しすぎて一部のマニアのためになってしまい、趣味でいる多くの人が肩身の狭い思いをすることも少なくはありません。

 

一例として、鉄道をとりあげてみます。

 

近年、鉄道愛好家の中にはマナーが著しく悪化している人々も存在しています。

実際に、報道などでもその問題が取り上げられるようになりました。

 

これが昔からの問題なのか、それとも最近になって起きたことなのかは定かではありません。

ただ、ネット、特にSNSの普及によってこの問題が広がってしまった可能性もあります。

昔から存在した問題が、これまで以上に広く知られるようになったとも言えるでしょう。

 

ブームは、良い面と悪い面の両方で社会の注目を浴びます。

 

SNSの普及により、この傾向は一層顕著になりました。

 

日々、私たちはSNSからネタを見つけ出そうとしており、その結果、テレビ番組もそれを取り上げる頻度が高まっています(かもしれません)。

 

特にテレビには、ネガティブな側面を強調するという癖があります。

ニュースは通常、普段とは異なる出来事を扱うものですので、その点を考えると、この傾向もやむを得ない部分もあるかもしれませんが。

 

メダカ屋専門店が身近になった

数年前だと、近所にメダカの専門店はありませんでした。

昔ながらの養魚場があって、そこで取り扱っている程度です。

ペットショップでも取り扱っていましたが、みゆきメダカでさえ数は少なかったと思います。

 

私がメダカを飼い始めたのは7年くらい前ですが、その時は、いいメダカがほしければ、車で高速道路をとばして静岡県まででかけないといけなかったりしました。

 

他にネットショップやヤフオクですね。

 

ペットショップで取り扱われる

ペットショップで折扱いのある品種も増えました。

上記のように、せいぜいみゆきメダカや楊貴妃だったものが、いろんな品種のメダカを見るようになりましたね。

 

品種自体が増えたというのもあると思います。

 

100均で使えるものが増えた

メダカグッズって、アクアショップで買ってこなくても100均で売っているものを流用できるのですよね。

 

ところがセリアやダイソーのように、メダカグッズとして売られているものも出てきました。

 

はじめの一歩としては十分ですよね。

 

商売として成り立つようになった

社会が副業を認めるようになって、メダカの販売を副業にしている人もいるようです。

メダカ飼育がブームになって、高価なものでなくても一般の人に売れるようになり、お小遣い程度にはなるようです。

 

また、本業にしたツワモノもいるようですので、ブームってすごいですね。

 

メダカ泥棒が生まれた

高価なメダカが出回った、あるいは安価でもお金になるようになったことから、メダカ泥棒も生まれた(というよりも、対象に含まれるようになった)ともいえるでしょう。

 

イベントがマニアのものでしかない

メダカのイベントに出かけたことはありますか?

一度しかいったことはないのですが、マニア向け?といった高価なメダカしか扱いがなく残念な思いをしました。

 

商売でメダカ販売をしているからわかるのですが、イベントでメダカは高価なものという印象を持たれたら、マイナスかなあと思ったりもします。

 

水換えで気をつけたいこと

週末のメダ活は水換えから始まります。

水槽を洗って、水を3分の2ほど取り替える。

 

そんな水換えのやり方を間違うと、メダカは体調を崩していまします。

 

では間違った水換えってどんな方法だろう。

 

水換えには汲み置きの水を使う

汲み置きの水を使うのは2つの目的があります。

  • 水道水に入っている塩素をなくす
  • 水温を合わせる

 

水道水には塩素が入っていますが、一昼夜たてば塩素は抜けます。

すぐに塩素を飛ばすには、カルキ抜きを使います。

テトラ (Tetra) コントラコロライン 500ミリリットル 水質調整剤 カルキ抜き

ジェックス カルキ抜き(ハイポ) GX-30 2個セット(ミニシール付き) 観賞魚用

 

でも、塩素を抜けばいいというものではありません。

もう一つ、水温を合わせてください。

 

水温の急な変化は体調を崩す

夏のこの時期、日中の水温は30℃になります。

一方、水道水は25℃。

 

25℃はメダカにとって最適な水温です。

盛んに産卵をする水温です。

 

でも、30℃の水にいたメダカが25℃の水の中に入ったらどうなるでしょう。

たった5℃ですが、メダカにとっては大きな負担です。

 

メダカは変温動物です。

周りの影響を受けやすい動物です。

 

いきなり5℃も冷たい水の中に入ったら、体調を崩してしまいます。

 

朝に水を汲んで夕方に水換えをするのがベストなスケジュール

この季節一昼夜もせずに水道水の塩素は飛びます。

なので、朝にバケツに水を汲んで、夕方に水換えを行うのがベストなスケジュールとなります。

 

朝一番で水換えをしたい場合には、前の夜に水を汲んでおきましょう。

その場合にはカルキ抜きで塩素を中和しておけばいいですね。

 

水道水に含まれる塩素を飛ばしておくことと、飼育水の水温差をできるだけ小さくすることに気をつければ、水換えが原因でメダカが体調を崩す事は少なくなります。

 

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針子にとってアオコはラグーン?

生き残り発見

卵を採るつもりのない水槽がある。

どちらかというと放置系の水槽だったりして、普段のメンテナンスは怠りがち。

そんな水槽に針子けら稚魚になるくらいの大きさのメダカを発見。

 

これは毎年あることなんです。

知らないうちに卵を産んで孵化する。

孵化した針子が、ほとんど奇跡的に食べられずに生き残るんです。

 

卵や針子は食べられるから隔離しないといけない

メダカは雑食性です。

卵を食べるし、口に入るものならほぼ何でも食べます。

 

だから卵や針子は親メダカと隔離して別の水槽で飼育します。

 

アオコびっしりの水槽

増やすつもりのメダカなら、親メダカの水槽は日々観察するし、毎週末メンテナンスします。

 

アオコがあれば取ります。

でも、増やすつもりのないメダカはどちらかというと放置気味です。

 

増やすメダカは、卵を採って、あるいは産卵床を別容器で管理しますが、増やすつもりのないメダカ水槽はアオコが増えすぎて、メダカが泳ぐのに窮屈そうになった時くらいです。

 

アオコは産卵床にならばゆりかごにもなる

メダカは卵を水草に産みつけます。

水草だけではありません。アオコにだって産みつけます。

 

アオコを狙って産みつけるのかは分かりません。

泳いでいるうちに何かしらに卵が付着するので、それがアオコなのかもしれません。

だこらアオコはとって捨てるだけではなく、卵がついていないか、水草と同じように確認したほうがいいです。

 

アオコは針子にとって絶好の隠れ家です。

親メダカはわざわざアオコの中を潜ってきません。アオコが障害物とかって針子を守ってくれるのです。

 

だからアオコは針子にとってゆりかごみたいなものですね。

 

エサにありつけるのは難しい

ただし、この水槽では親メダカと一緒に飼っているので、餌の競争には負けてしまいます。

 

成魚用の餌は食べられないし、針子用の餌でも食べ負けします。

だから、成魚用の餌を与えてから針子用の餌を与えるようにしています。

 

自然界ではこんなことはないですよね。

 

生活圏は広いので、餌の取り合いはありません。

天敵もいるでしょう。

そんな中で生き残ったメダカだけ、次の世代に遺伝子を残せるのです(大げさですね)。

 

天敵もいない、餌ももらえる。

そんな環境で、どこまでおおきくなるでしょう。

 

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