週末のメダ活は水換えから始まります。
水槽を洗って、水を3分の2ほど取り替える。
そんな水換えのやり方を間違うと、メダカは体調を崩していまします。
では間違った水換えってどんな方法だろう。
水換えには汲み置きの水を使う
汲み置きの水を使うのは2つの目的があります。
- 水道水に入っている塩素をなくす
- 水温を合わせる
水道水には塩素が入っていますが、一昼夜たてば塩素は抜けます。
すぐに塩素を飛ばすには、カルキ抜きを使います。
テトラ (Tetra) コントラコロライン 500ミリリットル 水質調整剤 カルキ抜き
ジェックス カルキ抜き(ハイポ) GX-30 2個セット(ミニシール付き) 観賞魚用
でも、塩素を抜けばいいというものではありません。
もう一つ、水温を合わせてください。
水温の急な変化は体調を崩す
夏のこの時期、日中の水温は30℃になります。
一方、水道水は25℃。
25℃はメダカにとって最適な水温です。
盛んに産卵をする水温です。
でも、30℃の水にいたメダカが25℃の水の中に入ったらどうなるでしょう。
たった5℃ですが、メダカにとっては大きな負担です。
メダカは変温動物です。
周りの影響を受けやすい動物です。
いきなり5℃も冷たい水の中に入ったら、体調を崩してしまいます。
朝に水を汲んで夕方に水換えをするのがベストなスケジュール
この季節一昼夜もせずに水道水の塩素は飛びます。
なので、朝にバケツに水を汲んで、夕方に水換えを行うのがベストなスケジュールとなります。
朝一番で水換えをしたい場合には、前の夜に水を汲んでおきましょう。
その場合にはカルキ抜きで塩素を中和しておけばいいですね。
水道水に含まれる塩素を飛ばしておくことと、飼育水の水温差をできるだけ小さくすることに気をつければ、水換えが原因でメダカが体調を崩す事は少なくなります。