卵だけではなく、張り子もサルベージが必要な件

メダカの水槽の底をさらうと、卵が落ちていることが多いですね。

メダカが産卵床に産み付けた卵の数よりも、水槽の底に落とした数のほうが多いのではないかとおっしゃっている有名養魚場の方も言っていますね。

 

だから、親抜きという方法で採卵~飼育を行っている人もいますが、大規模な飼育場が必要になります。

趣味でメダカを飼っている人には難しいですよね。

 

だから水換えや糞の除去のタイミングで卵をサルベージするのですが、取り残しはあります。

そのうち、卵が孵化することもあるので、その張り子も注意しておく必要があります。

張り子は親メダカの餌になります。

 

親メダカに張り子が食べられる瞬間を目にした人も多いでしょう。

 

張り子を助けることも考えないとだめですね。

 

私は、張り子が隠れる場所を用意しています。

大げさなものはなくて、水草を多めに入れているだけです。

全ての張り子を救うことはできませんが、1匹でも救う子ができればという考えです。

 

基本は産卵床や水草についた卵を隔離して孵化させる。

その次に、水底に落ちた卵を拾い上げる。

最後に、残った卵から孵化した張り子を救う。

 

そんな感じです。