めだかの飼育は趣味であって誰かと競争をしているわけではない

You Tubeで見た動画

めだかの飼育の動画をYou Tubeで見るのですが、

今日見た動画で、はっと點せられたことがあります。

 

その動画は

めだか夢やさんの動画です。

 

youtu.be

 

ざっくりいうと、

春先に暖かくて、めだかが産卵することはあるそうで、

つい採卵したくなるのですが、がっかりすることも多く、

あまりあせらずに例年通りでいいんじゃないのという内容です。

暖冬から春へ

この冬は暖冬でしたね。

桜の開花も早いらしいので、暖かくなるのも早まると思います。

そのせいかめだかの産卵も早くなるかもしれません。

産卵をしたら、親めだかに食べられる前に採卵して孵化させたいのは人情ですが、

孵化した稚魚は育つでしょうか。

その前に、そもそも卵は孵化するでしょうか。

孵化にかかる日数

めだかが卵から孵化するのに必要な日数は決まっていません。

それは水温によって違うからです。

めだかの孵化に必要な条件は、

水温の合計が250℃だそうです。

 

つまり、25℃が続くと10日で孵化するし、

これよりも低いと孵化までに日数がかかります。

最悪ふかせずに卵のまま☆になることもあるかもです。

 

そして、孵化した張子。

針子が生きていくことができる最低水温は、

15℃

だそうです。

水温が上がるのを待つ

せっかく孵化しても水温が思ったほどあがらずに、

稚魚が死んでしまう。

こんなにがっかりなことはありません。

やはり水温がちゃんと上がるのを待ったほうがいいのかもしれません。

めやすはゴールデン・ウィーク

では、いつくらいがいいか。

めやすはゴールデン・ウィークだと思います。

 

春先は気温が不安定で、突然寒くなったりします。

水温が上がりきらずに突然気温が下がると、水はすぐに冷えてしまいます。

 

じゅうぶんに暖かくなって、水温が安定してようやくめだかに適した季節になります。

それがゴールデンウイークではないでしょうか。

 

趣味としてのめだか飼育

 もちろん、加温をしてというのもあります。

でももう一度、はじめに紹介した動画でのメダカ屋さんの言葉を思い出したいと思います。

 

「誰と競争しているわけでもない」

 

私にとって、めだかの飼育は趣味です。

楽しくめだかを繁殖させるためには、めだかに適した季節に繁殖させることが大切ですね。

 

もちろん、加温をして繁殖するのも趣味の一つだという考え方もありますし、私も環境がととのえばそれもありかと思います。

 

自分の環境に合わせた飼育方法で楽しくめだかを飼育する。

 

これが趣味のあり方だと思ってめだかLIFEを一年楽しみます。