ミナミヌマエビを調達してきました。
ミナミヌマエビを増やそうと思っているわけではなくて、メダカ水槽の苔取りだったり、稚魚の餌の食べ残しを食べてもらったりのためです。
買ってきたらすること
ミナミヌマエビだけではないですが、買ってきていきなりドボンは乱暴です。
水槽に投入する前に、ミナミヌマエビのためにやってあげることがあります。
温度合わせ(水温を慣らす)
店の水温と家の水温は違います。
また、店から家に持って帰るまでに水温は変わっています。
いきなり、水温が変わるとミナミヌマエビはびっくりして体調を壊します。
下手をすると、死んでしまいます。
買ってきたビニル袋のまま水槽のなかにドボンです。
水合わせ(水質を慣らす)
次に水合わせです。
水質を合わせるのですね。
今まで生きてきた環境が急に変わると、これまた体調を崩します。
水温だけでなく、水質も慣らしてあげます。
すでに投入する水槽の水を少しずつ混ぜていって、倍の水の量にします。
つまり、もとの水質が半分の濃度にするわけですね。
気をつけるのは、時間をかけてやることです。
点滴法という方法を使う人もいるくらいです。
ようするに、徐々に水質を変えないと体がついていかないのです。
水質がもとの半分するのを2回繰り返すと、4分の1に。
3回繰り返すと8分の1になるので、ここまでやれば今までの経験だと大丈夫です。
(あくまでも経験上なので、だめな場合があるかもしれませんね)
そうやってようやく水槽に投入です。
メインの生体ではありませんが、飼うのであれば大切にしたいですね。
うまく飼うと、ミナミヌマエビも増やすことができます。