健康診断で要再検査だったので行ってきた

5月に受けた健康診断の結果が帰ってきました。

「肺疾患の可能性があるので二次検査を要する」とのことだったので、行ってきました。実は私、肺結核の病歴があり、入院をしていました。もう15年ほど前になります。今は完治しているのですが、肺には病痕が残っていて健康診断を受けるたびに「要検査」という診断が帰ってきます。退院して5年位は毎年経過を見るための検査を受けていましたが、最後の年に「もう再発の心配もないだろうから、検査に来なくていい」と言われて依頼、健康診断で「要検査」となっても、検査には行っていませんでした。

 

ところが今回行った理由は、一昨年に転職をしたので健康診断を受ける診療所が変わったということもあったので、念のためという意味もありました。そして、今年の健康診断結果と一緒に、紹介状が入っていたというのもありました。(よくよく考えたら昨年の健康診断では何も言われていなかったのですが、これはこの後につながります。)

 

最近の診療所では、医者がパソコンで診察結果を入力していき、それをモニターで見ることができるのですね。それを見ていると「癌」の文字が。

 

「?」←私の心の中

 

結核の病歴があること、健康診断ではその影のことが毎年指摘されることを医者に説明したのですが、どうやら私は大きな勘違いをしていたようです。

 

そうです。「肺疾患の疑い」は「癌の疑い」だったのです。

 

紹介状にも癌の疑いがあるとのことが書かれていたのです。私は、毎年のことと同じ結核の疑いがある内容のものだと思っていたのですが、大きな勘違いをしていたのでした。

 

その後は、レントゲン、CTスキャンを撮って診察室に戻りました。

 

結核の病痕は、結核菌が石化しているので白い塊になっていて、それが影になっています。CTスキャンの画像を見ると、その白い影がいくつもあります。おそらく、肺結核の病痕だと思うのですが、もうレントゲンなどの画像は残っていないらしく、昔の画像と比較ができないのです。そのため、2ヶ月後にもう一度検査(レントゲン、CTスキャン)をして確認することになりました。

 

9月までの、どきどきの2ヶ月がスタートです。