アリバイ崩し承ります。
こんな本を読みました。
通勤時間にYou Tubeで動画を見たりするのもいいのですが、お父さん世代としては眼にきつい。
そんなときは読書です。
気楽に読める本はないかと思って探していて見つけました。
しかも、テレビドラマになることが決定との帯。
私にとって推理小説といえば、西村京太郎なんですが、最近はあまり読まなくなりました。
それに変わったのが、東野圭吾。
白夜行に始まりガリレオシリーズなど(もちろんこれ以外にも)、多くの作品があります。
そしてしばらく読んでいなかったのですが、久しぶりに読んでみようと思ったのがタイトルに惹かれた「アリバイ崩し承ります (実業之日本社文庫) [ 大山 誠一郎 ]」です。
長編ではなく、1冊に7話の話が書かれているので通勤時間にはちょうどいいですよね。
推理小説なので、中身を書くとネタバレになるので書きません。ドラマは、本に書かれているタイトルの順とは変わっていますし、登場人物も主人公の時計屋の娘以外は違っています。
作品中では、刑事は新人刑事ですし、ドラマで出てくる政治家の息子はドラマオリジナルです。
でも、(当然ですが)ストーリーは作品に忠実に進んでいきます。
ドラマの時間帯が土曜日の深夜帯という不利な条件ですが、主人公は旬の女優浜辺美波なので、どこまで視聴率が伸びるでしょうか。(個人的には視聴率はどうでもいいですが)
小説が先か、ドラマが先かというのは難しい選択ですが、私は小説を読んでドラマを見ることをおすすめします。
小説を読んでもわかりにくかったシュチュエーションを映像で見て、なるほどとうなずく。そして小説に戻って改めて楽しむ。
そういう小説の楽しみ方もあります。
まだ読んでいない方も、一度いかがでしょう。
気軽に読み始められる一冊です。