欅坂48の平手友梨奈がグループを脱退するとのニュースがありました。
私は欅坂48のファンでもないし、彼女たちの歌を聞いても「尾崎豊世界観を女の子たちのグループがやっている」程度の感想しかないので、このニィースを聞いても「ああ、そうなんだ」としか思いません。
でも、「脱退」とあえて使っていることには彼女なりのこだわりがあるのだろうと思い、この記事を書くことにしました。
私の職場の同僚も今月で退職するというので、所属する組織をやめるということに対して共感した部分もあったのかもしれません。
彼女はグループを「脱退」すると言っていますが、乃木坂にしろAKBにしろ、また他のアイドルグループにしろ、今まで耳にしてきたのは「卒業」でした。
卒業と脱退はどう違うのでしょう。
webサイトサービスのコトバンク(
)によると、卒業とは、1.学校の全過程を学び終えること。2.ある段階や時期を通り過ぎること。とあります。
一方で、脱退とは、属している組織から抜けることだそうです。
この辺に彼女の心理を想像することができますね。
グループで最後までやりきったというよりも、道半ばだけれども辞めるんだという意識が強いのでしょうか。ニュースでは周りと衝突することもあったとも書かれています。
欅坂がどういう経緯で結成されたのかはわかりません。でも、乃木坂やAKBを見るともっとアイドルしていて、自分たちもアイドルとしての表現者でありたいというメンバーや彼女のようにアーティスティックなところを目指しているのでしょうか。
完全にファン以外からの感想でした。