反省の多い一年でした。
春先の気候
今年の春先は変な天気で、それが夏まで続いたような気がします。
ゴールデンウィークあたりは、天候が良く帰省先から帰ってきてそろそろ採卵をしようかと思い始めた矢先、肌寒い日が続きました。
そのためでしょうか、孵化したメダカたちは大きく育たず、次々と落ちていったのです。
成功体験はあてにならない
成功体験ほどあてにならないものはありません。
もちろん、理論に基づいたものだったらいいのでしょうけど、あの時ああだったから大丈夫と、勝手に思い込んでしまうことが一番怖いのです。
ちゃんと再現したつもりでも、条件が何か違っているかもしれません。
成功はたまたまであったことを肝に銘じておくべきで、成功体験と完成した理論を結び付けておくことが大切なのかもしれません。
過密になることを恐れない
血をつなぐということは、多くの中から生きのこるということかもしれません。
過密になるからと人間の手でコントールできるほど、人間は賢くありません。
一昨年、メダカを増やしすぎたからと昨年から採卵をコントロールし始めたのですが、今年はうまくいかず、一昨年のメダカたちがほとんど残っていません。
メダカの寿命は数年らしいので、来年彼らの子孫が残るのかは不明になってしまいました。
去年も今年も新しいメダカを飼うようになって、今までいたメダカを続けて増やすということを怠っていました。
来年は、今年の子たちをどうやって生き続けさせるかということに努力を向けたいと思います。