どこまで増えるのだろうか

メダカが爆増中である。
 
去年から飼っているメダカが、春先から卵を産み続け、その卵が孵化し続けているからだ。
 
メダカは1ペアだが、毎日のように卵をお腹に抱えている。そのうち水草に卵を付けて、それを別水槽(プラスチック製の小さいもの)に移し替えている。卵を親メダカが食べてしまうからだ。
 
はじめは、卵に目ができて、やがて孵化するたびに喜んでいたのだが、それが繰り返されるようになったのだ。全ての卵が孵化するわけではないが、それでも毎日のように卵を産んで、それが孵化するのだ。こうして増えた稚魚用に睡蓮鉢(プラ製)を用意したものの、次々に孵化する稚魚を放っていたら、ちりめんじゃこがうじゃうじゃいるような鉢になってしまった。
 
まだ針子と呼ばれるちりめんじゃこよりも小さいので問題はなさそうだが、これが大きくなったらどうしようかと思っている。親メダカは今も卵を産み続けていて、最終的にはどれくらいの卵を産み、どれくらいの数の稚魚が増えるのか不明なのだ。
 
「メダカの生物学」という私が学生時代に読んだ本を改めて読み返してみたら3000個の卵を産むこともあるらしい。さすがにこんなに産まないだろうし、産んだとしても生き残らないだろうが、早めに里親を探さなければならないと、朝、エサをやりながら思う次第だ。