水草が難しい

水草を植え替えたら、もさっとなってしまいました。わかります? 「モサッ」て感じ。まとまりのない、もっさりした生え方です。


うちでは、 プランターの底穴をふさいで飼育ケースにしているので、 水草は観賞用というよりもメダカたちの生活環境に配慮したものな ので、植え方にはあまり気を使っていません。どちらかというと、 買ってきたまま投げ込んだほうが楽でいいくらいです。 これまではそうしていました。
ところが、ふと気が変わったのです。


きっかけは、他のケースで余った底砂です。 初めてメダカを飼うことになったときに、メダカ用の底砂を買って、 この春砂利に置き換えたためこの底砂が浮いてしまったのですね。 捨てるにはもったいないので、水草を植木鉢に植えて、 この底砂を入れればいいかと思ったのです。


短い水草はそれなりに成功しました。ところが、 長い水草はだめでした。水位が浅かったのです。 店に売っているときは小さいかごに入っているので、 それを投げ込むとちょうどいい深さになるのですが、 植木鉢に植えると、この高さ分だけ水面から近くなります。 なので、水中で水草がたたずに、 水面にだらっと広がっているだけになってしまうのです。これが「 モサ」っと感になってしまうのです。


対策は二つ。植木鉢を小さくするか、水草を短くするかです。


もさっとしていてもメダカたちは、 気にせず水草の周りで泳いでいるのですが。