まだ

4月になって、日中の気温は暖かくなってきましたが、 朝晩は少し肌寒い時期です。 こういう時期はメダカにとっての生活環境は厳しいのではないでし ょうか。つまり、水は温まりにくく冷めにくいので、 この時期の水温は低く、 メダカたちにとっては春だといってもそれほど喜べないのだと思い ます。まあ、 彼らが本当に喜んだり悲しんだりしているかは別としてですが。


日中の暖かい時間帯には、 日の当たる場所の水面近くで漂っているのはそのためでしょう。 水中はまだ冷たいので、暖かいところで体温を上げているのです。


うちでは、 メダカの卵を3月に入手して孵化した仔魚を屋内で飼っています。 加温はしていませんが、水温は計っていてこの時期は20℃ 以上をキープしています。屋外は10℃ 以下ということははないでしょうが、低いのではないでしょうか。きっとまだ本調子ではないと思います。


そのため、環境の急な変化は避けたほうがいいでしょう。


暖かくなったからと、水をすべて替えることはもちろん、 大量の水を追加することも避けたほうがいいかもしれません。 餌のやりすぎにも注意が必要かもしれません。 暖かく日に餌をやるとかわいいのですが、 もうしばらくは我慢です。