私がキッチンに立つ理由

週末は子供たちのリクエストに応えるべく、キッチンに立つことが多い。
 
とはいうものの、レパートリーが多いとはいえず、スパゲティ、餃子、唐揚げ、炒飯のローテーションだ。たまに、鶏肉や豚肉のソテーがはいるが、基本的なところでは変わりはない。むしろ、これらをどれだけ美味しく作れるかということを考える。
 
先週末は唐揚げだ。
 
私の場合、二度揚げである。一度めは低温で火を通し、二度めでカラッと仕上げる。
 
そして昨日はついでにコールスローを作ってみた。私はコールスローが好きなのだ。セブン・イレブンのコールスローは最高だと思う。
 
最近はネットにレシピが溢れているので助かる。昨日もこのレシピを見ながらコールスローを作った。ただし、味の調整は必要だと思う。レシピ通りに作ってみて、最後に味を整える。昨日のコールスローも甘かった。そして酢の香りが強かった気がする。
 
ただ、それでも甘かったのだが、残ったコールスローを次の日に食べたところ、ずいぶんおいしくなっていてセブン・イレブンのものに近い気がした。味がなじんだのだろうか。
 
ちなみに、レシピは次の通りだ。
 
砂糖 おおさじ3
酢  おおさじ3
マヨネーズ おおさじ1/2
オリーブオイル こさじ1
レモン汁 こさじ1
胡椒 少々(好みで)
 
味の調整をしたのでマヨネーズはおおさじ1くらいだろうか。
 
揚げ物のときは、私はキッチンドランカーになる。揚げ物をしながらビールやバーボンハイを飲む。そして揚げたての鶏唐をつまみ。これが最高だ。
 
そういう楽しみがなければキッチンに立つことなんて面倒なだけだろう。自分が好きなものを、好きなタイミングで食べる。これがキッチンに立つ者の特権だというのは、少し大げさだろうか。