将棋でもできたら楽しいだろうかと思っていたら

一週間前に、下の坊と将棋をした。実は正月に帰省したときに父親と将棋をして、ちょっと勉強してみようかと思ったのだ。一人では面白くないので、子どもを巻き込んでみたというわけ。

 

その後、一週間。

 

その坊と、上のお嬢が将棋をしているのを見て驚いた。

 

坊は、一週間前に教えた駒の動きを覚えていたのだ。もちろん全てではないが、ほぼちゃんと覚えていたのだ。子どもの記憶力っていうのはすごいと感心した。

 

そして、二人の盤面を見てもう一度驚いた。

 

なんとなく形になっているのだ。

 

多分駒の動かし方も、間違っている部分もあると思う。しかし、王将を金や銀で囲みながら、歩が金に成っていたり、飛車や角が相手方を攻めていたりしている。

 

たぶんあまり何も考えていなくて、王将を取るようにとか、取られないように駒を動かしているうちに形ができたのだろう。

 

彼等にサイノがあるのではないかという親ばかではない。でも子どもの柔軟な頭ってのは大切にしないといけないとあらためて思ったのだった。